「けん玉ワークショップ」

12月5日、藤岡ふじばかまが行われました

今回は、紅白歌合戦の「けん玉チャレンジ」に3年連続出演した鈴木銀次郎さんこと「けん玉のぎんちゃん」をお迎えし、けん玉の魅力に触れるワークショップが開催されました

世界のけん玉と歴史のお話

はじめに、けん玉の種類やメーカーによる違いについて説明がありました

皿や玉、穴のサイズは国やメーカーごとに異なり、日本製のけん玉や海外製のけん玉を紹介していただきました

けん玉の歴史にも触れ、

  • フランスの「ビルボケ」が起源
  • 日本では広島県で現在の形に発展

など、興味深い話に皆さんが熱心に耳を傾けました

みんなで基本の技にチャレンジ

けん玉のお話しの後は、実践です

ぎんちゃんが用意してくれた100個のけん玉が配られ、参加者全員が挑戦しました

まずは基本技からスタート、技の種類は3万以上あるそうです

  • 手で玉を皿に置く「手のせ大皿」
  • 玉を落として皿に受ける「お落とし玉」
  • 玉が乗った状態で軽く跳ねさせる「大皿ホップ」

皿を水平に保つ感覚をつかみ、水平を保ったまま歩く練習も行いました

簡単そうで意外と難しい動きに挑戦しながら、会場は笑顔と笑い声に溢れていました

けん玉で遊びながらトレーニング

けん玉は遊びながら運動ができ、体幹強化やビジョントレーニング、コミュニケーションツールとして効果的だそうです

座ったままできるエクササイズとして、紐をまたぐ動作やけん玉を腕・膝・頭の周りで回すなど、普段使わない筋肉を使う動きも教わりました

楽しみながら体を動かせる点が、けん玉の魅力だとあらためて感じられる時間となりました

また、座ったままできる技として

  • 足で玉を皿に乗せる「カニバサミ」
  • 転がした玉を剣で拾う「たこ焼き」
  • 玉で剣を拾う「ドショウすくい」
  • 玉の上に本体を乗せる「灯台」

などの技にも挑戦し、皆さん苦戦しながらも楽しそうでした

華麗なパフォーマンスで締めくくり

最後はパフォーマンス

大きさ・形の異なるけん玉や、玉の数が多いけん玉を使った技が次々と披露され、会場は大盛り上がりでした

笑顔と歓声があふれる、楽しいワークショップとなりました

ぎんちゃん、ありがとうございました