「贈る花」

5月10日、子ども教室が開催されました

今回は「母の日」にちなんで、大切な人に気持ちを伝えるための花の生け方を、大畑先生に教えていただきました

はじめに、「母の日」の由来や、植物の命についてのお話がありました

切り花は、日光や肥料よりも水を大切にすること、長く楽しむためには水切りや水替えが大切であることを学びました

また、花を置く場所は風の当たらない日陰がよいということも教わりました

続いて、花の組み合わせ方を教えていただきました

見本を見ながら主役となる花を決め、色や形のバランスを考えて活けるのがコツだそうです

学んだあとは、いよいよ実践です

バラやアルストロメリア、トルコキキョウなど、色とりどりの花の中から自分の好きな花材を選び、花器に活けていきました

どの作品も気持ちがこもった、すてきな仕上がりとなりました

最後に、メッセージカードを書き添え、記念写真を撮影しました

講座の締めくくりには、大きな花器にサポーターの先生方が花を生けるパフォーマンスが行われ、子どもたちも一緒に雲龍椿を活ける体験をしました

花を通じて気持ちを伝える、心温まる時間となりました